2019年7月1日制限

遊戯王環境考察メタゲームリポート(6月3週目編)

先週末に入って、各地で本格的な新制限の大会が開催されました。
その前の週も新制限の大会自体は行われていましたが、制限改訂直後であり、十分な備えができていなかった人が多かったと思われるので、新環境の本格的なスタートは先週末といってもよいでしょう。

それでは、さっそくメタゲームの様子を確認していきたいと思います。

【駿河屋】遊戯王OCGデュエルモンスターズ 20th ANNIVERSARY DUELISTBOX
6,200円 (税込) 新品定価より ¥2,440 安い!!

今週のメタゲーム


前週の結果や、事前評価などから、ある程度環境が固まった状態で大会が行われました。
事前予想では、今期はスローペースなゲームが多くなるという想定でしたが、その分、環境候補の中では抜けた展開力を誇るドラゴンリンクが強く意識されていたように思えます。

特にサイドデッキには、ドラゴンリンクを意識したであろうラーの翼神龍‐球体形応戦するGといった専用のメタカードの採用が多く見られました。

新環境が始まってしばらくは、メタられ方が激しかったため、ドラゴンリンクは数の割には入賞数が少ないデッキとなっており、事前評価の高かった閃刀姫の入賞が多いという、ある種順当な結果が出ていたたように思います。

しかしながら、先週末に関西で開催されたCSでは、ハンデス要素を備えた新型のドラゴンリンクが並み居るメタを跳ね返して個人戦を優勝して、その力を見せつけました。

今週の注目デッキ

全ハンデス搭載ドラゴンリンク


今週最も話題となったデッキは、「トポロジックガンブラー・ドラゴン」を採用し、最大6ハンデスが可能なルートを備えたドラゴンリンクで異論はないでしょう。

ドラゴンリンクというデッキは、新環境になってから大幅に研究が進み、今最も注目されているデッキの1つです。
守護竜カードを採用し、ドラゴン族モンスターを主体として展開する構築は未だテンプレや対策が固まっていません。

そんな発展途上ともいえるドラゴンリンクですが、このデッキが持つ従来の構築との最大の差別点は、前述の通り「トポロジックガンブラー・ドラゴン」の採用による先攻ハンデスにあります。

ドラゴンリンクは、その注目度からマークのされ方も激しいデッキでしたが、ハンデス要素を備えたこの構築は、対策カードの筆頭であった「ラーの翼神龍‐球体形」に非常に強く、そのカード1枚に対策を託してしまったプレイヤーは、全員ハンデスの餌食になってしまったものと思われます。

また、その方の構築では、従来の構築で採用されていることが多かった「ドラコネット」ギミックではなく、恐竜ギミックに絞ったパーツの採用や、発売されたばかりの「ヴァレット」ギミックを取り込むなど、新しい要素を積極的に取り込んだ構築と言えるでしょう。

まとめ

低速環境かと思われた環境でしたが、蓋を開けてみれば、ハンデスのせいで凄まじい高速環境に突入しそうな様相を呈しています。

ハンデス型ドラゴンリンクの構築は画期的かつ、実用的であり、これ以降はハンデス要素を備えた構築が主流となっていきそうです。

しかし、その他のデッキもそれぞれが対抗策を持っているはずであり、対策が進むのは間違いないでしょう。
あまりにも目立ちすぎたドラゴンリンクが来週以降も勝ち抜けるのか?これが来週の主な見所になりそうです。

新弾が発売されてもいないのに環境が大きく変わっていくのは、新環境の醍醐味ですね。
来週以降の結果も楽しみでに追っていきたいと思います。

それではみなさん、またお会いしましょう。

YU-GI-OH! OCG 20th ANNIVERSARY MONSTER ART BOX (愛蔵版 コミックス)予約