[遊戯王OCG]ストラク発売直前!ドラグニティ・ドライブ予習教室④デッキ構築編

2020年7月環境

今回も前回までに引き続き、8月29日(土)に発売される「ストラクチャーデッキR‐ドラグニティ・ドライブ‐」に関連するカードを考察して、来たるべきドラグニティの動きを予習していこうと思います。

前回の記事では、「ドラグニティ」の基本展開となる「レムス」1枚展開を紹介していきました。
本記事ではそのレムス1枚展開をベースに構築を進めたものを紹介します。

「ドラグニティ」のデッキリスト(2020年版)

現在調整をしていた「ドラグニティ」のデッキリストはこちらになります。

メインデッキのイラストがないカードはカウンター罠「ドラグニティ・ヴォイド」、サイドデッキの「ヒーローアライブ」は情報が出たばかりの新規カード「疾風のドラグニティ」の代わりとしてひとまず投入しています。

サイドデッキに関してはざっくりとした指針で構築していますが概ね感触はよいです。

「ドラグニティ」デッキの構築指針

「レムス」1枚展開を最重視

前回の記事でも取り上げましたが、「基本展開」=「レムス」1枚展開はデッキの安定性を求めて開発した展開です。

「ドラグニティ」デッキを調整するにあたって、まずはこの1枚初動展開を安定して運用することを目指しました。

「レムス」1枚展開は「ドラグニティ-レムス」を手札に加えることで始まるため、そのアクセスを最優先しました。

これによって、

  • 「ドラグニティ-レムス」×3枚
  • 「竜の渓谷」×3枚
  • 「テラ・フォーミング」×1枚
  • 「嵐征竜-テンペスト」×1枚
  • 「封印の黄金櫃」×1枚

の合計9枚を初動に換算して採用を決めました。

「竜の渓谷」「嵐征竜-テンペスト」は手札のカード1枚を「ドラグニティ-レムス」に変換できるため、手札消費こそ1枚多くなりますが、最悪でも誘発ケアカードを1枚手札に残したままで展開自体は可能です。

渓谷+チューナーのようなコンボムーブの削減

この構築では、従来の「ドラグニティ」デッキのような「ドラグニティ」チューナーをコストに渓谷でモンスターをサーチする、といった展開方法を重視していません。

それらの展開は最大値こそ高いものの、展開の初動部分や中盤で相手からの妨害に脆いと考えたからです。
特にコンボムーブを軸にした場合、ニビルケアへの初手要求値が高まるため、それを積極的に狙うことはしないことを決めました。

実質1枚初動が9枚存在するため、それらにアクセスできない場合の崩しの展開として「セナート」や「ドゥクス+竜の霊廟」、「レガトゥス+チューナー」のような予備の展開ルートを使う程度の位置づけです。

そのため、「竜の霊廟」「ドラグニティ-ドゥクス」、「ドラグニティ-セナート」、各種「ドラグニティ」チューナーの採用枚数を最低限の必要枚数に絞ってあります。

最低限のパーツのみの採用

コンボムーブの削減とも共通することですが、展開に必要なカードは最低限の枚数で構築しています。

「ドラグニティ」デッキでは、「竜の渓谷」の手札コストで手札の不要牌を有効活用することができますが、これは素引きしたくない展開要素を素引きしてしまっても問題なく展開を続行できるということを意味しています。

そのため、素引きに備えて予備をデッキに置いておく、という構築時点の無駄が発生しないことはよい点でした。

「基本展開」では用いなかった「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」の採用がありますが、これは「ドラグニティアームズ-レヴァテイン」を素引きしてしまうと展開が止まってしまうことへの対策です。

素引きした「レヴァテイン」を「渓谷」のコストにしつつ、「アトゥムス」から「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」を展開して蘇生を行う、といった形で展開を続行することが可能です。

また、「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」を採用することで展開の最大値が広がるため、構築の柔軟性を高めるためにも悪い選択肢ではありませんでした。

その他のカードとしては、ドゥクスの2枚目は2ターン目以降の詰めにおいて、セナートはニビル被弾時の展開要素、といった形で、役割がある範囲での最低限のみの採用となっています。

手札誘発と「指名者」シリーズ

前述のように、デッキスロットを非常に切り詰めたことで、手札誘発と「指名者」シリーズを大量に採用することを可能としました。

これらで展開を補助します。

メイン戦の後攻を諦める

ある意味このデッキで一番大切なことかもしれません。

「ドラグニティ」は展開への妨害を非常に受けやすいデッキです。
相手の強力な先攻展開に対して半端な対策をするだけでは、手損をするだけで焼け石に水です。

メイン戦1本目で後手になってしまい、相手に思いっきり展開されてしまったなら、潔く諦めてデッキを見せずに2本目にいきましょう。

いくら気合を入れても無理なものは無理ですし、このデッキは苦手なことの改善に充てるほどの余裕もパワーも持ち合わせていません。

サイド後なら、サイドカードを用いた突破も視野に入るため十分逆転が可能です。
重要なのは、遊戯王はマッチ戦であるため、トータルで勝利すればいいということです。

エクストラデッキの選定

「基本展開」で用いるエクストラ10枚と、追加の展開に必要となる「ヴァジュランダ」「アスカロン」は構築内に必須であると考えています。
つまり12枠は必須といえるわけです。

それ以外の「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」「ヴァレルソード・ドラゴン」「混沌魔竜カオスルーラー」の合計3枠は実質的な自由枠となっています。

「水晶機巧-ハリファイバー」のような追加の展開ルートをデッキ内に用意することも可能でしょうし、ここは個人の扱いたい展開ルートによって選択していただければ問題はないと考えています。

上記3枠は、デッキ内で最低限の役割は持っていますので、採用カードに迷った際は丸々コピーして試していただき、好みに合わせて調整していただければ、と思います。

サイドデッキのカード選択について

サイドデッキまで見ていなかったという方々のためにデッキリスト掲載(2回目)。

先にも述べましたが、「ドラグニティ」のデッキギミックとしての後手からの展開力、攻撃力は“目を見張るほどの弱さ”があります。
それはもう、走行中の自転車が横から蹴られた時のような妨害に対する弱さです。

そのため、ギミックを強化して相手の妨害を超えていく、というのは手の込んだ自殺行為であると考えています。

この問題点は、単体で強いカードをとにかく大量に採用して片っ端からメンコのように叩きつけるという非常に大雑把な方法で解決していけるのではないかと考えています。

デッキ構成上、サイドチェンジで使える枠はそこそこ存在し、1枚初動を最優先しているため、メンコカードに数枚手札を費やしても展開は行えます。
余ったカードは「竜の渓谷」で捨ててしまいましょう。

特にモンスター展開に対する「冥王結界波」はダメージこそ与えられませんが「基本展開」の「アラドヴァル」を「アスカロン」に変えて展開するだけで、相手の盤面を完全に掃除することができるため、大雑把に見えて相性はそこそこいいです。

まとめ

ざっくりとでしたが、現在調整していた「ドラグニティ」のデッキリスト紹介となりました。
このリスト、理論を参考にデッキを使ってくれる方がいてくれたら嬉しいな、と考えています。

ここからは、新規である「疾風のドラグニティ」に対する考察と、「基本展開」以外の展開ルートを研究してまとめることをしていこうかと考えています。

特に「疾風のドラグニティ」は非常に強力なカードだと考えているので上手くデッキに取り込めるように工夫していきたいと考えています。

よければ引き続きこのブログを訪れていただけると嬉しいです。

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