KCカップSep参加レポート-2トップ環境の中で

KCレポート

みなさん、こんにちは、ATMです。
今回は、つい先日、終了した9月のKCカップの参加レポートを送りしたいと思います。

まず、個人的な結果報告に関してですが、自身初の銀アイコン(世界100位以内)を獲得することができました。
これは、リンクスを競技プレイし始めてから1年と少し経った出来事であり、昨年度のKCGT予選以来、研鑽してきた成果がようやく形になったものだと言えるでしょう。

事前の環境把握から始まり、どういった形で当日に試合を行っていったのかをお届けしていこうかと思います。

それでは、参りましょう。

環境把握

今回のKCカップは、8月末に行われたKCGT決勝ステージ(世界大会決勝)の頃と殆ど変わらない環境でした。
新弾で「先史遺産」のようなデッキタイプこそ増えましたが、環境トップの牙城を崩すまでには至りませんでした。

そのため、「オノマト」「サンドラ」の2トップ環境が継続しており、それらに引き続いて「ハーピィ」「月光」「トラミッド」「ガイア」「サイバードラゴン」あたりの中堅勢が空き巣を狙う、という環境であったと思われます。

諸々のデッキの評価に関しては、過去の世界大会参加レポートを参考にしていただければと思います。

[遊戯王DL]KCGT2021本戦決勝ステージ調整録①[世界大会]
[遊戯王DL]KCGT2021本戦決勝ステージ調整録②セカンドデッキを探せ[世界大会]

 

非常に乱暴なくくりとなりますが

「サンドラ」>「オノマト」>「サンドラメタ」>「サンドラ」

という3すくみが形成されている環境だったと思ってもらえればおおよそ問題なく理解いただけるでしょう。

事前準備

今回のKCは、私にとっては「KCGT決勝ステージ」後に始まったイベントでした。
そのため、KCカップ開催にあたって、殆ど下準備をしていませんでした。

というのも、「KCGT決勝ステージ」に参加するにあたって、相当数の練習量を積んでいたため、殆どのデッキはこれ以上練習する必要がそもそもなく、環境把握も完璧に近い精度で行えていたからです。

そんな中で唯一、追加の練習時間を取ったのは「サンダードラゴン」の習熟でした。
これには明確な理由がありました。

「サンダードラゴン」の追加練習とその恩恵

世界大会の準々決勝、「Zeeta」選手との「サンダードラゴン」ミラーにおいて、圧倒的な優位を保ちながらも、判断ミスで負けを呼び込み、ベスト8敗退の憂き目を作ってしまった経験が、私を追加の研究へと駆り立てました。

世界大会の終了後、自身の問題となったプレイなどを洗い出し、改善方法やそもそもの立ち回りを研究し直し、「サンダードラゴン」というデッキと改めて向き合う時間を作りました。
その結果、「サンダードラゴン」というデッキの奥深さ、強さを再発見することができました

そして、それらの経験から、「サンダードラゴン」「オノマト」の2トップをどちらも正しく扱えたならば、今期のKCカップでは負けはないと確信するまでに至りました。

事前に述べた通り、今期は「オノマト」「サンドラ」が圧倒的に抜けて強い2トップ環境であり、それらは不利マッチ以外の格下デッキに滅法強いという特性を持っています。

メタ側は基本的にトップメタの行動に振り回されるものなので、環境を適切に把握できなければ、メタデッキを扱うこと自体が異常に大きなリスクが伴う環境であったと言えるでしょう。

そんな中、特定対面以外には基本勝ち越せる2種類のデッキを交互に乗り継いでいくのは、リスクのない王道戦略であったと考えます。

「PKC」での最終調整

ということで、使用候補デッキも増えなかったことから、最低限の練習だけを済ませ、本番の1週間前に「Kinghalo」氏主催の「PKC」に参加し、最終調整を行い、その結果を元に当日の走り方を微調整することとしました。

「PKC」にて使用したリストは1~3部通して「DDサンダードラゴン」でした。
これは、勝つことを目指していた、というよりも、「世界大会決勝」後の自身の仕上がり具合を同格以上のプレイヤーとの対戦をもって確認する、という目的があったからです。

その結果、1部では勝率65%、2部では63%、3部ではおよそ60%ほどと高い成績をマークすることができました。
これらの結果から、想定していた以上に「サンダードラゴン」というデッキが環境への通りが良いことを把握します。

一般的に過去のKCカップの上位層のみが参加できるPKCは、疑似的なKC中の上位マッチングであり、思うように勝率が伸びないものです。
しかし、今回は私自身の仕上がりが抜群に良かった上にデッキが異常に強く通った結果、通常ではありえない勝率を記録しました

これにより、乗っている船が最強だという確信を得ることができました。
しかし、問題も浮き彫りとなりました。
それは、DP増加速度の致命的な遅さです。

「サンダードラゴン」は「オノマト」「サイバードラゴン」への勝率が優位に高いという環境でも特に優れた性質を持っています。
しかし、前者との試合は10分~15分をかけたリソース勝負や、神経戦となり、疲労度が凄まじいものでした。

その結果、勝率だけは非常に高いのに、ポイントは伸びず、かといってポイントを追うと焦りと疲れでミスが出る、という経験ができました。
これは1部と2部共通の経験であり、最終的な獲得ポイント量で賞金獲得を目指す「PKC」のスタイルには合わないデッキでした。

3部からはそれを踏まえた上で「サイバードラゴン」である程度パチンコをして勝負の土俵に上がってから「サンダードラゴン」で堅実に盛るというクソみたいな作戦を立てて実行してみることにします。

すると、その作戦とも言えない作戦がドンピシャでハマり、「サイバードラゴン」が勝率85%を記録して瞬く間にランキングは1位に上昇、その後「サンドラ」を押して引いてを繰り返し、ポイントを盛り続けて残り30分で1位キープ。

これはやったか?

となるも、ACTさんの猛追や、その他プレイヤーの煽りを受けて動かざるを得なくなり、最後はプレイの絡まない負け4連発で、無事に須磨海岸の藻屑となりました。
やはり、最後はブン回りしか勝たん。

とはいえ、これらの結果から

・長期的にポイントを盛る安定択「サンドラ」
・中期的に伸ばし続け格下に強い「オノマト」
・結局ごり押しが強い「サイバー」

といった引き出しを手に入れ、自身が真面目に伸ばせるポイントの最大値を概ね見定めることができました。

これにて事前準備を完了とし、残りの期間は「世界大会」に持ち込みを行った3つのデッキの解説を執筆しながらプレイの方針に間違いがないかを確認しつつ、当日を迎えることとなりました。

KCカップ当日レポート

繰り返しになりますが、今回の作戦は「オノマト」と「サンドラ」の2トップを適切に乗り継ぐことです。

大まかな作戦ですがランダム帯では不利マッチが少なく、格下に強い「オノマト」を環境に合わせてチューニングして運用。
上位帯に上がったならば、メタが薄いタイミングで「サンドラ」を乗り回して荒稼ぎ、その後メタが回ったならば「オノマト」に乗り継ぎ攻め続ける、という考えをベースにしていました。

始まる前から、「サンダードラゴン」というデッキがKCカップのフォーマットにおいて最強のデッキであると考えていたため

・「サンダードラゴン」を強く通せるタイミングを見極めること
・「サンダードラゴン」が走れない場合の有力なオプションを持つこと

この2点のみを意識して走ると決めていました。

ここからは、当日レポートです。

1日目(金曜日)

予定通り、雑魚狩りの王「オノマト」を完全に格下への耐性を持たせたチューニングで出陣します。

「オノマト」ミラーマッチ、及び対「サンドラ」以外では基本的には「禁じられた聖槍」よりも「サイクロン」の方が強い、という話は過去記事でも何度か触れてきており、ランダム帯ではトップメタとの遭遇率自体が少ないため、この優位性は顕著なものとなります。

深く考えることなく「ドドドドロー」から「サイクロン」を引き込んでいくだけで対戦相手がはじけ飛んでいき、ここまで楽な序盤は中々にないな、というほど抜群の滑り出しを見せます。

 

1万5千DPあたりからは、明確に上位帯に入ったと思われるマッチアップが増加しました。
そのため、「オノマト」のリストを上位帯向けにチューニングしておいたリストに変更し、問題なくポイントを稼ぎ続けました。

上位帯向け「オノマト」のリスト

その結果、高い勝率をキープしたまま、2万DPに到達。
この時点で「オノマト」ミラーマッチが非常に多く、「サンダードラゴン」とのマッチアップが少ない(というかないに等しい)、という波動を感じ取っていました。
更に、「オノマト」の流行を受けて「月光」との遭遇率も増加します。

こうなると、本来、「オノマト」で3万程度まで無難に稼ぎつつ乗り継ぎを行う予定でしたが、目の前に落ちているDPを捨ておくのも勿体ない、ということで、ご飯やシャワーを挟んで休息をしっかりとった後に、少し早めの「サンダードラゴン」に乗り込みます。

この采配がまたドンピシャとなり、凄まじい勢いで「オノマト」及び「月光」を食い散らかしてポイントを荒稼ぎし、勝率80%をキープしたままに3万DPに到達。

この勢いはその後も衰えることなく、深夜2時頃の段階では瞬間的には3万7千DPに到達しました。
この頃になると、上位帯トップ争い、かつ、深夜というかなり限られた条件となってきており、参入者自体の少なさからか、露骨にメタられていることを感じるマッチアップが増加し始めます。

特に2万周辺では見なかった「ガイア」「罠型デルタ(恐竜TG)」といった「サンドラ」でのマッチアップが好ましくない対面が明らかに増えていました。

画像のようなやり取りを行い、4万を目指してアタックをかけてみますが、状況は改善しませんでした。
そのため、無理に溶かすような真似はせず、いいスタートをきれたことを評価し、他のアクティブプレイヤーと仮想敵が増えるまで、睡眠を取ることを決めました。

1日目の終了時点で3万5千DP、世界暫定12位、勝率75%ほど。

これまでにない最高のスタートをきることができました。
これは金争いにも期待が持てそうです。

2日目(土曜日)

午前11時ごろの健康的な起床。
ご飯と軽めの運動などで体を丁寧に起こし、12時半頃から走り始めます。
ポイントに余裕があると心にも余裕ができてよい、という経験を始めて体験することができました。

当時の環境は「オノマト」「月光」「サイバー」を中心とした「オノマト」メタ環境に近い状況だったため、「サンドラ」を引き続き使用します。

また、夜から増加傾向があった「罠型デルタ」「ガイア」に加えて少数ながら「サンダードラゴン」ミラーマッチも少しずつ増加し始めました。

正直、この日はあまり良い1日にはなりませんでした。
全く集中できないままに試合を続けてしまったからです。

そのため、前日ほどの勢いやキレがありませんでした。

集中力の不足と「サンドラ」での不利マッチの増加から、使用デッキを「オノマト」に変更して抗いつつ走っていましたが、思うように伸びず、4万チャレンジを繰り返し、それを達成した直後に振り落とされる、というもどかしい状況が続きます。

 

一進一退の推し引きを繰り返すも全く波が来ないままに深夜を迎えます。
ここまでは勝率ベースの強者の戦い方をしていましたが、このままでは、流れが掴めない、ということで初心に返り、弱者のクソアグロムーブで回転率勝負を仕掛けることを決意します。

そう、KC名物クソアグロ代表「サイバードラゴン」への乗り換えです。
ちょうど、ACTさんが「サイバードラゴン」をブン回し、ランキングに食い込み始めたという情報が入っていたことも大きかったです。

この頃になると「トラミッド」にも増加傾向が出ていた上に、その他デッキもかなり均一に散っていてメタが絞れず、思い思いが好きにブン回り大会を始めていました。
こうなると、対戦相手と真面目に付き合うタイプのデッキが使い損である時間帯になってしまい、ブンブン丸の中には「ガイア」も一定数いるため「サンダードラゴン」にもリスクが付きまといます。

というわけで、仕方なく「サイバードラゴン」を擦り続けますが、KCGT予選の時ほどの圧倒的な力を感じることができません。
これは乗り換えが遅かったことが大きな要因であると考えます。

同じチームメイトの「あまやみ」さんなどは、その晩の内に「サイバー」で5万を踏んでおり、ハマれば問題なくポイントを伸ばせるデッキではあったのでしょう。
しかし、今期は後手になってはいけない押せ押せ環境だったため、遅れてきた者に座れる椅子は残っておらず、3万7千を彷徨う亡霊と化しました。
ここでも、乗り換え判断の遅さが響いています。

更に、どちゃくそ環境は自身が思いもよらなかった方向に動きます。
何故か「ライノセバス」がめっちゃ増えてきたのです。
これに関してだけは、絶対に明らかにあり得ない構築指針だと考えていたため、ひたすらに不快でした。

特に「オノマト」のラグが出ている2伏せに対して、躊躇いなく「エクサビートル」が入場する(しかも通る)といったぶっぱプレイを繰り返されたり、手札に「クリボール」があるのに「孤高」初動から「ライノセバス」を成立させ、捨てたはずのリソースをトップ「レヴィオニア」で解決されるなど、明らかに堅実とは程遠い立ち回りに、駆け引きとDPが破壊され尽くす時間が続きました

これは何も「ライノセバス」関連だけではなく、あらゆるデッキで負のブン回り対決が常時開催されており、その噛み合い対決に負けることが勝敗を決めてしまう魔境ができあがっていました。

これは、おそらく、ブン回り重視の構築を好むプレイヤー層がぶっぱプレイとぶっぱ構築を繰り返し、それに負けたプレイヤーの構築、プレイが歪む、といった負の連鎖が続いた先に、こういった地獄が形成されたのではないかと思います(精一杯、作者の気持ちに寄り添った考察)。

この地獄を抜け出すのに、ここから丸一日を要しました。
この地獄を適切に抜ける方法は流れが来ることを待つことだったのが悲しいところです。
今後はこういった環境への対策をしておきたいと考えながら3日目に移ります。

3日目(日曜日)

明け方までプレイしていたため、疲れを抜くために多くの睡眠を取り17時に起床。
それでも、今回はポイントの伸びが鈍かったことに加えて初速の良さもあり、銀ラインなら無理なく射程圏内、ということで地獄を脱出するための方針を練ります。

この時は3万5千DP付近に「ガイア」が多かったため、「オノマト」で盛る方針に変更。
そして、「オノマト」の構築もどちゃくそ環境を抜け出すためにバック干渉を積み増した構築を用意しました。

「サイクロン」の2枚目に加えて「聖槍」の2枚目に採用の必要性を感じたため、各2で散らして持ち、ミラーマッチや「月光」との当たりを加味して「カナディア」を「底なし」と完全に交換しました。

これにより、「トラミッド」のような先置きの脅威に対応しなければいけない対面での勝率が若干落ちそうになりましたが、そもそも「トラミッド」相手は進研ゼミで習った必殺展開、及び2枚の「サイクロン」で十分に対策が取れていたため、問題が顕在化することはありませんでした。

バック干渉を厚くする、といった方針の他、「オノマト」で対サイバーのプレイを変えるといった諸々が功を奏したのか、20時半に3万5千から4万1千までポイントを引き上げ、23時には4万4千、そして、0時超えのタイミングで8連勝から遂に5万DPに到達、といった形で、ようやく地獄を抜け出すことに成功しました。

このタイミングは「サンダードラゴン」とのマッチアップが極端に少なく「オノマト」で問題なく伸ばし切ることができました。
最終日周辺は上位に「サンダードラゴン」が増えていたという話だったので、この時期に有力な「サンドラ」使いは殆ど上に行ってしまっていたということでしょう。

この時、4万後半から5万DPあたりを境にもう一段階、環境が変わっっていることを感じました。
なんというか、対戦相手が全体的にプレイが丁寧で、堅実になりました。
なお、「サイバー」に関してだけは、期間中、常に野蛮でした。

こうなるとデッキを「サンダードラゴン」に変更できる、ということで、再び愛機に乗り込み最終決戦に参加。
もう、あの地獄には戻りたくない、という一心で、5万の境目で死闘を繰り広げながらタイムリミットを目指します。

最終日(月曜日)

「サンダードラゴン」が爆発的に勝ちを稼ぎ、「オノマト」を筆頭にポイントを吸い上げます。
午前7時ごろには5万5千ポイントに到達。

この辺りからは、完全に上位マッチングに帰ってこられたようで、様々な意味で非常に快適にゲームができました。
デッキの感触は非常に良いものの、長時間の「サンドラ」疲れからやばいミスが目立ち始めたためバグっても勝てているタイミングで一度ストップ。
そこから1時間ほど休憩を取り11時頃からラストスパート。

そして、残り2時間といったタイミングで最終DPである62855に到達しました。

当時はこのタイミングでも、まだ、盲目的に金ラインを目指していたため、試合ボタンを押そうとしていましたが、心の中の冷静な自分が時速と点数計算を始めました。

その結果、どれだけ理想的な回転率を達成しても、金ラインには届かないし、1敗すれば銀ラインからも落ちかねない、とリスクしかないという結論となり、そこからはボーダーの監視者をしつつステイシルバーの体勢を取りました。

結局そのまま動くことはなかったため、今回のKCはこれにて終了となりました。

終わってみての反省と雑感

個人的には、全体を通して番狂わせが殆ど起きない平和なKCだったと感じています。
特段、目立ったデッキもなく、前評判通りの2トップがしっかりと勝ちきった健全な環境であったのではないでしょうか?

勝つべきデッキがしっかりと堅実に勝ちきり、トータルでは安定しないデッキは負けるべくして負けたという風に捉えています。

これは、別ベクトルの2デッキを対策するという方針が現在のリンクスのプールでは実現できず2トップ以外のメタデッキを扱ったプレイヤーの多くは、限られたタイミングでしか思うようにポイントを伸ばせなかったことが主な原因ではないかと感じています。

こういった環境ではメタ側に回らず、自身がメタゲームを押し付けていく側になれるかどうかは重要であったといえます。
そういった意味で「魔妖」「ガイア」その他のマイナーデッキを独自のチューニングで運用し、上位入賞を果たした方々は、メタに回るというよりは、自分の強みを押していく方針で構築されていたのではないかと分析しています

また、今期の特徴として、中間層のブン回り大会の開催が挙げられます。
これは「聖騎士」時代の中盤以降に「鮫の領域」「セプスロ」系デッキが爆発的に増加したことと類似した現象であると考えています。

これは、「オノマト」を筆頭にトップメタがあまりにも安定し過ぎていて、ブン回り前提でないと攻略できない、という判断が多数になされると発生する現象であると考えており、今回はそういったブン回りゲーが中盤以降は増えるのではないか、と予め予想してはいました。

とはいえ、予想していたにも関わらず、実際にそこに巻き込まれて1日以上ロスを発生させてしまったのは完全に準備不足だったため、明確な反省点です。

これに関しては、3日目に使用した、バック干渉を多めに採用した「オノマト」のような、乱戦の中でも強いオプションを事前に準備しておくべきだったかな、と考えています。

数か月間、お行儀のいい環境でしか調整をしていなかった弊害のようなものが出ました。
遊戯王はスラム街でのゲームであることを忘れることなく、幅広いオプションを取り込んでいくべきである、という教訓を得ることができました。

また、個人的な改善点もありました。
今回は、10連敗のような、爆溶かしが一切起きず、5連敗以上を記録したのはやけくそで「サイバー」をブン回している時の1回だけであったところです。

「オノマト」「サンドラ」を扱っている限り、連敗は最大4で止まっていたため、ポイントが伸び悩んでいたものの、ジェットコースターのような乱高下に悩まされることもなく、トータルではメンタルに余裕を持つことができました。

やはり、トップメタがトップメタであるという強さの一端を感じ取れた非常にいいKCとなりました。

さいごに

今回は、世界大会の調整結果を流用できるということで、自身の仕上がりが抜群に良く、歴代最高のパフォーマンスを出せるという凄まじい自信がありました。

「スラムダンク」の対「山王」戦における終盤の桜木のような心情です。

非常に傲慢ですが、今回はアイコンの獲得は既に決定事項でそれが「銀」になるか「金」になるかの違いでしかない、という風に考えていたほどに自信がありました。
そのため、今回はKCGT予選でも見せなかったほどの意欲で、トップを取ることを明確に意識してプレイしていました。

しかしながら、最序盤こそ調子はよかったものの、中盤以降はいつも通り上位争いに絡めず、最終日にようやく最低限のラインに追いつくといった結果となってしまいました。

そういう意味では、念願だった初の銀アイコン獲得ですが、素直には喜びきれないな、といった心持ではあります。
これがラストチャンスの可能性もあると考えてプレイしていたためです。

とはいえ、失ったものよりはるかに多くのものを得られたKCであったのは確かです。
次回以降のKCでは、これらの経験を元にしつつ、できる範囲でトップ争いに加わっていきたいと考えています。

私は1度、世界チャンピオンに手が届く目前までたどり着いたものの、その扉を自ら閉ざしてしまったという経験から、もう一度世界大会でのリベンジを目指しています。

今後のリンクスのプレイも世界大会への出場、そして、自身の結果である世界大会ベスト8という成績を超えるためのものとしていきたいと考えています。

とはいえ、現時点でも「結果を出すという呪い」がそこそこかかっているので、自分を追いつめ過ぎない範囲で、ええ感じに気負いすぎず、楽しんでプレイしていけたらいいな~くらいの緩い気持ちで続けていこうと思います

やはり、楽しくないと続けられませんからね。

というわけで、こんな自分ですが今後も応援していただけると嬉しく思います。
それでは、今回はここまでとさせていただきます。

次回以降の更新は、「KC」中にやっていた、見つけた細かいプレイまとめのようなものや、リミット予想を投稿できたらいいなと考えています。
よければ再訪していただけると嬉しいです。

それでは、また、お会いしましょう。

 

 

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